鴨川ホルモー 113分 2009年公開 監督 本木克英 出演 山田孝之 栗山千明 huluにて鑑賞
最近、huluでこまめに映画をみています。
せっかく加入してるんだから、活用しようね、というのと、病気でいろいろぐちゃぐちゃになってしまったので、それを立て直すにも、映画でもみるのがいいかなと思ったからです。
それでなんとなく再生しました「鴨川ホルモー」。
最初に書いておくと、この映画、カルトへの入会が疑似体験できます。
深刻ではなく、明るく、楽しいカルトです。
監督は本木克英なので、若者むけのエンタメ映画かな、と思ったら、公開されたのは2009年でもう8年前の映画なんですね。
物語のはじめで、よくわからないサークル「京都青竜会」の新歓コンパに出席した安倍(山田)は美しい鼻を持つ早良(芦屋星)にひとめぼれします。
早良につられて、知り合いの高村(濱田岳)と一緒に、安倍は青竜会に入会します。
実際、大学のサークル選びなんて、こんな軽いノリだったよな、と私も思います。
そして新入生たちの前に明らかになる、青竜会の実体は、式神たちを操って闘う儀式ホルモーを行う組織というものでした。
ここで、登場人物も、みている私も、は? とありました。
それって、カルトやんけ。
遊びサークルからはじまるカルトって、現実によくある話ですよ。
しかし、閑話休題ですが、山田孝之はきれいな顔してますよね。肌がしろくて、ほんときれいだ。
映画が40分をすぎたところで、ようやく式神が画面にでてきます。(もちろんCGです。)入学したばかりの登場人物達には見えなかったけれども、いろいろ勉強して、儀式を通過して見えるようになったわけです。作中ではこの時点で2年生になっています。
この映画の問題点は、体調30センチほどの式神を操って闘う、ホルモーの場面に感情移入できるかどうか、だと思います。
私はきつかったです。
このホルモーに青春を掛けている若者たちの姿についていけませんでした。
なんじゃ、こりゃぁ?です。
これにさらに恋愛がからんで、すべてをきれいにまとめるために、ホルモーでの対決となる。
さて、ここで今回は終了です。
ここまで読んでくださったみなさん、すみません。
実はこの後、結末まで書いてあった記事を誤って消してしまいました。
気持ちが折れました。
ようは、簡単に言うと、私には合わなかったというのを、言いたいわけであります。
ここまで気持ちが折れるとは・・・。
隣りにいた、私の仕事でのパートナーさんも、呆れておりました。
「鴨川ホルモー」はまぁまぁの青春映画でした。
興味のある方は、レンタルかネットでご覧ください。
申しわけありません。
気力が萎えております。
本日はここで失礼します。
ホルモー!!!!!(降伏の意。作中での、使われ方です)