今年の冬は、つらい。脳出血と冬。
こんにちは。
honkidehonです。
このブログをのぞきにきてくださり、ありがとうございます。
読んでくださる方、コメントを書いてくださる方の存在が、励みになって、こうして記事を書いております。
さて、今回の記事は、私の日常であります。
というか、何度も書いているように、今年の夏、6月25日に名古屋の栄で倒れて、脳出血で入院してから、早半年、今年は、この病気に振り回され続けた1年間でした。
いまでも、頭が多少痛くて、意識がぼぅっとしています。
実際、脳出血は多くの方が経験する病気であり、それで亡くなられている方もたくさん、いらっしゃいます。
私の場合、後遺症として、さいたるものは、文章を読む能力が大幅に遅くなったことですが、それどころではない、後遺症で悩まれている方もたくさんいらっしゃいますよね。
あと、どうしても、全身が疲れやすくなったり、体の動き全体が緩慢な感じになってしまっています。
そして、医師からも聞いていましたが、冬は、さらにそれらがきついです。
脳出血は再発率も高く、当然、冬は、再発の危険性も高くなります。
まだ死ぬ気はないけれども、死んでしまった場合は、仕方ないという感じです。
現在、私は、仕事をしています。
しがない自営業者なので、病気後も職場復帰はできました。
でもやはり、無理はききませんし、疲れやすいです。
毎週、水曜日は休日にして、仕事も、ブログも完全にお休みにしています。
いまなら、それが許されるなら、何日でも横になっていたいくらい布団が恋しいです。
けれども、そういうわけにもいきません。
いまの自分にできることくらいは一生懸命やらなければ、なんのために生きているのか、わからなくなってしまいます。
話は変わりますが、私が長年、愛読している作家さんで、「小林信彦」さんという方がいらっしゃいます。
最近では、ここ何年も「週刊文春」にコラムを連載しておられるので、そちらで名前を目にした方も多いかと思います。
小林さんは小説家さんで、小説の著書もたくさんあります。
私の場合、高校生の頃から、小林さんの文章を読み続けているのですが、今年、5月頃、その小林さんが、脳出血で倒れました。
私が入院する少し前のことです。
小林さんは、御高齢(85歳)の方なので、年齢的には、そういうこともあるかな、という感じなのですが、私としては、長年読んできた作家さんが倒れられたのは、非常にショックでした。
しかも、自分が同じような症状で入院するとは、まったく思ってもみなかったです。
幸い12月現在、小林さんは、また「週刊文春」の連載を再開されています。
それを読むと、小林さんもまた、脳出血の患者として、今年、入院、リハビリ、転院を経験しておられていて、妙な親近感をおぼえました。
最近、このブログを読んで下さる方が増えてきましたので、コメントなどを通じて、私も読者さんに親近感をおぼえたりしております。
それで、今回は普通のブログのような近況報告になりました。
体調の不良などもあって、弱気になっている部分もあるのですが、ここで文章を書くことが、自分にとっては、かけがえのない健康法になっています。
今後もこんな感じで書いていきますので、よろしくお願いします。
今回は以上です。
失礼します。