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私の背中を押して下さい・・・離婚届を出しに行きます。

おはようございます。長女です。

 

しばらく、といってもここずっとやさぐれているかもですが、なんとかかんとか毎日、必死で生きております。

 

さて、タイトルでもお分かりのように、

 

『わたくし、長女は主人と離婚致します。

そして、今日、離婚届を主人に書いてもらい、役所へ出しに行きます。』

 

です。

 

重たくなると思うので、今回も曲付きで。

こんな気持ちでいてくれたよね?と、願うばかり・・・。

 


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離婚をすることは皆様にお伝えをしていたかもですが、いつするのかというのはまだまだ先だと思っておりました。

 

でも、そんな悠長なことも言ってられない事態になったのです。

 

というのは、簡単な話、籍を入れている限り、私と主人の収入は同じとされてしまうので、私の収入が多いと結局負担が私にかかってくるということ。

 

今年度の収入面で、私は非課税の対象だったのが課税の対象となり、福祉サービスがゼロ円だったのがゼロではなくなってしまった、ということです。

(それだけ奥さんの収入がありましたよ、と)

そうなると、最低額の37200円の利用料(就労支援)がかかると言われました。

 

ただでさえお金がないのでそれは困る・・・、というか、私が働けば働くほどお金がかかるとなると、正直、福祉サービスの意味がないじゃんと思ってしまったのです。

それは、普通の、まともな家庭だったら問題なかったことかと思います。

でも、御存知の通り、主人の家族はまともではありません。

助けてもくれません。

 

『あんたが勝手に息子を奪ったんだ。

だから全部、あんたが面倒見るのが筋だろうが』

 

デス。

 

とにもかくにも、これはもう離婚届を主人に書いてもらうしかない。

というか、離婚をしないと何も始まらないと思いました。

 

主人は、頭では離婚するとは分かってはいても、そんなに深くは考えてもいません。

 

母に相談しました。

 

私:『お母さん、主人に離婚届書いて欲しいって言ってるんだけどイヤだって言うんだけど・・・』

 

母:『長女ちゃん、そんなん、書いてもらったらこっちのもんなんだから、とにかく書いてもらうのよ』

 

私:『そうね、書いてもらえばこっちのもんだよねって、

エェェェェ~!?!?!?!?!?』

 

(お母さんのほうが爆弾発言をしたのである意味、さすが私のお母さんだと思いました・・・。笑;;)

 

私:『書いてもらえば・・・。そんなのでいいのかな・・・』

 

母:『気持ちなんてあとからついてくるのよ。もう、日にちもないんだし。

何度もあっちに行ったりこっちに行ったりってあなたも疲れるでしょ?

そうすれば軽くなるよ』

 

私:『そっか・・・、うん。分かった・・・』

 

そんなこんながあったよというのを、いろいろと相談に乗ってもらった友達(とはいっても私よりも先輩の方ですが)に伝えました。

 

先輩:『長女さん。長女さんは何に対してそんなに悶々としてるの?』

 

私:『そりゃぁ・・・、主人に対して・・・、いや、自分自身に対して、とか・・・

性分なのかな・・・』

 

先輩:『違うよ。癖だよ』

 

私:『クセ・・・???悩むのが癖ってことですか?』

 

先輩:『そうじゃない。いままで長女さんは話を聞くと、二十歳からずっとご主人くんのことを四六時中考えてたわけだ。それがなくなるんだよ』

 

私:『なくなる・・・』

 

先輩:『そう。

なくなるの。

あとはね、ご主人くんは本当に長女さんのことをずっと好きでいてくれた。

もう本当に彼は純粋だから。

でも普通の人は、ずっと好きだなんてないよ。大抵はね。

長女さんが主導権を握っていたけど、それがなくなる。

コイツ、思ったよりいうこと聞いてくんねぇなぁ~なんて思うことがこれから増えると思う。

他の人と付き合うならね。』

 

私:『・・・。

確かに。

それは・・・。

主人は・・・、そう思うと、居心地が良かったのかな・・・』

 

先輩:『そりゃぁね、普通は奥さんの職場についてきて奥さんのこと待ってるとか、ないでしょ?』

 

私:『はぃ・・・。』

 

先輩:『子供と一緒。長女さんはある意味、巣立ったって思うと思うよ』

 

私:『そうかも、、、しれません。』

 

先輩:『親元から離れるって、そういうことだよ。ひとつ僕から言えるのは、悲しいことに、彼に対して感謝の言葉を伝えることが出来ないことだね』

 

私:『えっ・・・、出来ない・・・???

なんで!?!?!?』

 

先輩:『長女さんも分かるでしょ。彼は、第三のルートを行く人だから』

 

私:『第三のルート???』

 

先輩:『彼は、狂うから』

 

私:『・・・。デス、はぃ。』

 

先輩:『依存するからね。彼は。だから嫌われるのが一番楽なんだけどね。本当は。

月一でご飯とかまた行こうねって気軽に言えると思う?』

 

私:『言えない・・・』

 

先輩:『そういうことだよ。離婚しても会ってる夫婦はいるよ。でも、彼はそうじゃないから。めたくそ嫌ってくれたほうが長女さんも良かったでしょ?』

 

私:『そうです。嫌いになってくれたほうが・・・良かったです。←私、泣き出す』

 

先輩:『まぁ、長くいすぎたのもあるよ。だって、何年になるの?』

 

私:『そう・・・、ですね。ちょうど結婚してから10年ですかね・・・。

二十歳からだと、もう17年です。いつ離婚してもおかしくなかったと思います』

 

先輩:『う~ん、長いね。

ご主人くんの親がまともだったら、こうはならない。でしょ?』

 

私:『はい。会わないほうが、良いと思いますか・・・?』

 

先輩:『うん、その方がいいと思う。あっ、まだ僕のこと聞いてくれるんだってなるよ。それがまたフラッシュバックされても困るし。

彼がなにかほかに興味があることに目を向けることが出来たら忘れると思う』

 

私:『忘れられるのかな・・・』

 

先輩:『健常者だって忘れる。人間は忘れる生き物だよ』

 

私:『彼に関わる人、親しい人とも会わない方がいいですかね・・・』

 

先輩:『そうだね・・・。その方が良いと思うよ。落ち着くまでは。

長女さんも思っていたことだとは思うけど、本当に年をとって、おばあさんぐらいになって、『あぁ~、あのときは本当にありがとうね』って言えるようになればいいね』

 

私:『はぃ・・・。なにか私に一言、アドバイス的な言葉はありますか・・・???』

 

先輩:『アドバイス!?いゃ、アドバイスも何も離婚しなきゃ始まらんやろ。

その後だったらいくらでもあるけど、まずはそこじゃないの???』

 

私:『そりゃそうか。

ありがとうございます』

 

先輩:『まぁ、頑張って』

 

私:『頑張るのは、、、疲れます』

 

先輩:『いや、そういうのじゃなくて。その後のことも含めても頑張ってだから。

またいつでも話聞きますから。

まずは、離婚ね』

 

私:『はぃ。頑張ります』

 

そんな感じで電話のやり取りを致しました。

 

単純に、皆さんは私と主人の結婚生活の10年間、どう思いますか・・・?

 

『あなたは、しあわせだった?』

 

しあわせでした。

 

いろんなことがあったけど、彼が私をずっとずっと好きでいてくれたことはウソじゃない。

 

そう、私は心から言える結婚生活だったよ。

 

義母さんのこともあったけど、それでもあなたは私を好きだよって言ってくれたよね。

 

こんなに純粋に私のこと好きでいてくれる人なんて、もう会えないんじゃないかなっていうくらい、好きでいてくれてありがとう。

 

本当にありがとう。

 

私も、貴方から巣立つようにするから。

 

だから、そんなに悲しい顔しないで・・・。

 

お願いだから・・・。

 

泣かないで。

 

不安にならないで。

 

一人じゃないよ。

 

遠くから、思っているから・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、今から支度をして病院へ行き、いざ離婚届を主人に書いてもらいます。

 

どうか、見守って下さい。

 

失礼します。

 

ではでは。

 

長女。

 

 

 

 

 

 

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