100-3 「消失」 「鈴木さん、大丈夫ですか」 看護師の声で、誠は浅い眠りからさめた。 「お客さん、いらしてますよ。警察の方、第二面会室です」 「あ、はい。すみません」 誠はベットから身を起こした。 入院してからもう何日になるだろう。 こうして寝てば…
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