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自分のことを忘れないために

こんばんは。本気で本です。

いまさらですが、僕は約2年前、2017年6月25日(日)に名古屋市の中区で倒れて救急車で、名古屋医療センターへ搬送されました。

あれからもうすぐ2年です。

すでに記憶がおぼろげなのですが、僕の病名は、脳出血だったか、脳卒中だかで、4日間意識不明で起きた後は、記憶も意識も混乱していて、一時は日本語も読めず、しゃべれずでした。

それから約2年経ったいまの時点で、今日、病院で入院時の僕の病名を尋ねたところ、

「本さんの病名は、

左脳皮質下出血

左視床出血

です」

と医師から伝えられました。

「大した障害が残らずに、本当に運がよかったね」

とも。

とか言っても、僕は自分のことには無頓着な人間なので、病名もすぐに忘れてしまう気がするので、ここに書いておきますね。

あの時の入院では、同じ病棟に脳出血の患者さんがたくさんいて、当時の僕から見ても、言動がおかしくなってしまっている方が多かったです。

あえて言えば、自分がこのまま退院できないとか、リハビリの効果がなくて四肢に異常が残ったり、読み書きがずっとできないままになるとは夢にも思わず、ひたすらリハビリに精をだしたのがよかったと思います。

あまりに早期の回復に、奇跡だ!! 奇跡だ!! と、あちこちで言われて、なんとも言えない気分でした。

じゃ、僕は、話せず、動けずがあるべき姿だったのか? と思ったり。

退院して最初に映画館で観た「スパイダーマン・ホームカミング」は字幕についていけて感動しました。病室のベットで読んだ「ニューロマンサー」はやたら難解に感じられてまいりました。

左脳皮質下出血

左視床出血

この病名を心に刻んで今後も生きたいと思います。

失礼します。

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