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マイナーなものは昔から好きですが

私はしがない自営業者です。当然ながら、今回の脳出血の入院でいろいろときびしいです。でも、そんな私にもついてきてくれる妻と、ビジネスパートナーがいます。

彼女たちがいなければ、私の人生はずいぶん違ったものになっていたと思います。

「好きなアイドルとか、いたんですか?」

最近、ビジネスパートナーさんに、ふと尋ねられました。

46歳のいまになってしまうとアイドルには、もうほとんど興味がないのですが、よくよく考えてみると、10代の少年の頃、誰かを夢中になって応援してグッズを買ったり、コンサートへ行ったりした記憶はないですね。

いまもそうでしょうが、僕らの頃、アイドルを応援するのに一生懸命な10代というのは、なかなか特殊な存在で、東京ならまだしも、地方では、応援するといっても、せいぜいCDを買う程度で、ファンクラブに入ってる人もそんなにいなかった気がします。

仕事で知り合った10才くらい年下の人が、学生時代はアイドル応援活動にあけくれて、バイトで稼いだ金をそこへ注ぎ込む、アイドルのイベントやファン旅行で知り合った仲間とは現在も仲良く、一生の友達です、と言うのを聞いて、時代が違うんだな、とつくづく思いました。

月並みな意見で申しわけないですが、私などからすると、アイドルよりも普通に女の子と付き合って、その子と楽しい思い出を作る方がよくないかい? と聞きたくなってしまいます。

まあ、それはそれ、これはこれ、なんでしょうけれども。

で、私自身のことなのですが、46歳の現在、私には応援している、アイドル、というか、タレントさんがいます。何人か。

しかし、例え、名前を言っても知らない人の方が多かったりする、マイナーな人たちで、世間的には地下アイドルとか、ネットアイドルといったポジションに近いとことにいる人たちだと思います。

なぜ、またそんな人たちを応援しているの? と聞かれれば、ようするに個人的に魅力を感じているから、がすべてなのです。それ以上に説明のしようがないですね。

いつまでももったいぶっても仕方がないので、私がもう10年以上も応援しているみなさんの名前を書くとしましょう。

一組目は、バンドで「妖精帝國・ようせいていこく」さん。です。

もうお一人は、もともとはネットアイドルとして活躍していて、現在はメイドカフェの社長業もしておられるらしい、「乾曜子・いぬいようこ」さん。彼女の愛称はよきゅーんです。

こうして書くと、人に言ってはいけないヤバイ趣味を告白したような気がするのはなぜでしょう。

わかりやすく書くと妖精帝國は、ゲームやアニメの曲が多いメタルバンドです。

ただ、いろいろとこだわりがありまして、ボーカルのYUI様は、妖精帝國の皇女であり、終身独裁官をしておられます。他のメンバーも全員、男性で、それぞれに階級があるのです。

妖精帝國のメンバーは人間ではなく、妖精を信じる人間がいなくなった現代へとやってきた妖精たちなのです。

おいおい、おまえ、なに言ってんだ。と言われそうですが、そうしたいろいろを含めて、妖精帝國を応援しています。

妖精帝國のLIVEは、LIVEではなく、式典と呼びます。

ここまで読んで、なんじゃそりゃ、と思われた方は、一度、ネットで「妖精帝國」を検索して、まず一曲、聞いてみてください。

日本ではいわゆるヘビメタ系のバンドは、いつの時代も色物っぽいポジションにおかれますよね、Xjapanしかり、ベビーメタルしかりです。妖精帝國もそうしたバンドの一つだと思ってみれば、少しはアレルギーも収まるかと思います。

さて、次は乾曜子さん、よきゅーんです。

最近ではYOUTUBEでお笑い芸人の宇宙海賊ゴージャスと一緒にゲーム実況番組をやっていたりして、大学生を中心に知名度もまし、人気も上がってきているようですね。

よきゅーんに関しては、一昔前に、彼女が「中野腐女シスターズ」というアイドルグループのリーダーをする前後くらいから応援していました。

当時は、完全自作の衣装でコスプレをし、ネットで自作HPを公開、コミケで物販もする、ネットアイドルさんでした。

それこそ関東圏に住んでいれば、直接会えるイベントに行きたいくらい、応援する気持ちはあったのですが、これまでまだ会う機会はないままです。

よきゅーんは、全国ネットのTV番組にちょこっと出ることもあったりして、単独でイメージDVDも発売しているし、長年、芸能人と一般人の境界線付近にいるイメージです。

そんな彼女だから、応援したい、という気持ちになります。

妖精帝國」も「よきゅーん」もですが、他の人が知らない。応援していない。だからこそ、自分は応援したい、という部分はたしかにあります。

たしかに、応援しているアイドルや芸能人を聞いて、この人たちの名前が返ってくれば、聞いた方も驚くよね。

ちなみに「妖精帝國」も「よきゅーん」もまだ著書はないと思います。honkidehonとしては、ぜひ、彼女らの本があれば、全力で読んでレビューを書きたいところなのですが、いつか、でるかなぁ。

あー恥ずかしいことを書いてしまった後悔でいっぱいです。

今日は以上です。 

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