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読んでないかもしれない感想文(7)裏世界ピクニック 宮澤 伊織


『裏世界遠足』OP -「醜い生き物」[完整版/FULL]

裏世界ピクニックというTVアニメがあります。今年の1月から放送が始まった番組で、最近のオタの人たちからオタの世界で市民権? を得つつある、百合系の代表作の一つとして、元は小説(5巻まででている)なのですが、マンガ版も作られ、アニメも制作されて、なかなか好評な様子です。
こんにちは。
本気で本です。
今回のこのブログのお題は、裏世界ピクニックです。
え、あんた49にして、これにハマってるの?
と聞かれるとそれはまぁ一応、Noです。
4年前の夏、僕が脳出血で入院していた時、その頃、早川文庫の新刊として出た裏世界ピクニックの1巻を妻が買って病室に持ってきてくれたのが、僕とこの作品の出会いです。
本さんの百合好きはそこから始まったのっでした。
では、なくて。百合もボーイズラブも僕は、どちらかと言えば苦手な49歳のおじさんですから、女の子たちが仲良くする百合うんちゃらは正直どうでもよくて、それより、この作品の場合、都市伝説の異形たちが具現化して存在している異世界がこの作品の主な舞台で、僕は怪談もホラーも好きなので、きさらぎ駅や八尺様、ことりばこが平然と存在している世界という設定にかなり惹かれます。
そんなわけで今回の妻のイラストは八尺様です。
一尺=30センチ計算で、240センチの身長のある女怪のネット怪談です。

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八尺様かな?

裏世界ピクニックは申し訳ないのですが、小説自体は、僕はそれほどよいとも思ってなくて、ラノベ風味のジュブナイルホラーというところだな、と。
ただ、みんなが知ってそうで、実はそれほど知られてなかったりするネット発の怪談、怪異をネタにした小説は新しいと思います。
以前、僕は「怪」という怪談総合誌の怪談コンテストで最終選考に残ったことがあって、つまり、怪談は見るのも、書くのも好きです。
ただ、実際に心霊スポットへ行くのはカンベンです。
これまで、明らかにこの世のモノではないものをたまたま目にした時に、恐慌状態に陥った時があって、わざわざ自分から好んで、またそうした目には遭いたくないです。

例えれば、意識しないうちに、食べ物でない生物や昆虫を口の中にいれて、かんでしまった時の、これは違う! これじゃやない!感みたいなものです。
さて、また怪談を書きましょうかね。
それでは、今日はここまでです。
失礼します。

 

 

 

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