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今日の歌(2/24)はこちら

おはようござます。

長女です。

 

今日も私は主人の付き添いで病院におります。(あれからは定期的に通うようにしております)

毎度のことながら、主人は言われていることを理解することができないので、私が代わりに話を聞くことが多いです。

(簡単な言葉でしか分かりません。漢字でも、読めない文字もあるので、書類を渡されても、そばに誰かがいないと書けなかったり、まごついたりしてしまうことも)

人によってそれぞれかもしれませんが、そんな主人の態度や姿(様子)を見て、

『なんでコイツ、奥さんに見てもらってるんだよ、男として情けねえな』と、思われる方もいらっしゃるかとも思います。

(職場でも、理解して下さる方もいれば、理解して下さらない方も、いますよね)

 

親切に、丁寧にして下さる方ばかりではありません。

 

受付だったり、役所での対応だったり、一番ひどい時では、私達に向かって『クスッ』と笑われたりした時もありました。

(その時はあまり主人の症状が良く無い時だったので、私の横で子供みたいに、そばにあったハンコで遊び始めてしまっていた時でした)

 

『私だって、自分の亭主がこんな頼りないだなんて、こっちが一番笑いたいわっ!!』

 

って、怒鳴ってやろうかとも思いました。

でも、怒鳴ったところでなにも解決しないので、悔しくて悔しくて、早く帰りたい一心でした。

 

それでも、恥ずかしいだなんて、私は思いません。

 

以前では、恥ずかしいと思いました。

主人が障害を持っていることは恥ずかしいことだと、やっぱり、どこかで思っていました。

今では、はっきりと言える自分がいます。

隠しても、何も始まらないし、進めない。

妻として、家族として、一番、理解してあげられるのは私なんだって、思いました。

 

主人の親族には、味方はいません。

 

こんなこと言うのは、間違っているかもしれません。

頼りになる主人の母親は、頼りになるどころか、主人を潰そうとしています。

一番のお母さんのはずなのに『自分の息子は障害があるから恥ずかしい』と思うこと自体、私とは馬が合いません。

 

『どうして、愛情がわからないの?』

 

『愛情って、そんな薄っぺらいものなんだ?』

 

『愛してるだなんて簡単に言わないで!!』

 

そう、思いました。

 

人なんて簡単に手の平を返すもんだと、つくづく主人の母親から別の意味で勉強させてい頂きました。

『見たくもない、嫌な部分をこんなに見たことはない』ってくらい、見たと思います。

 

裏の顔なんて、ろくなもんじゃない。

 

誰しも裏の顔があるのは自然なこと・・・。

 

かわいそうな人、と言ったらそれまでですが、自分は一人じゃないと思っているかもしれませんが、まわりを見渡してみれば、誰もいないということに、気付いてすらいないのが、おかしいですよね。

 

滑稽って、こういうことなのかな・・・。

 

主人との将来や未来について、不安がないかと思えばウソになります。

 

でも。

 

先日、友達とランチに出掛けている時にも言われました。

 

友達:『長女ちゃんさ、それで、本当に幸せ・・・?大丈夫なの?』

と。

 

私:『私?大丈夫だよ。幸せだって、言える。変わらないよ』

 

迷いなく言えると言うことは、きっと、幸せなんだと、自分自身でも驚きました。

(自分が一番ビックリしたです。あっ、覚悟、できてんだなって)

言い聞かせている風にも見えるかもですが、

『長女ちゃんが幸せなら良かった、本当に。結局、なんだかんだでこの人で良かったってなるんだよね、きっと』とも。

 

人の尺度を測ることは難しいことです。

私は、例え目に見えなくても、分け隔てなく付き合ってくれる人が側にいてくれることが、どれだけかけがえのないもので、とても大切なことなんだと思いました。

たったそれだけのことかもしれないけれど、心強くなれます。

 

反対に、それが一瞬にして壊れて、崩れ去ることも、目の前で見ました。

 

『あの人○○で、△△だから、関わるのはこれっきり』

 

偏見は無知から始まる。

その通りだと思いました。

 

 主人の母親には、主人(息子)と一緒に過ごした時間は、一生かけても適いません。

 

ですが、

 

これだけは、きっと適う。

 

 『一分、一秒の重さが違う』

 

またも長くなってしまいました。

 

朝から長女、ということで、今日の一曲目をご紹介したいと思います。
今日も一日、心のBGMを鳴らしながら、頑張っていきましょう☆ 

 


Celtic Woman - You Raise Me Up

 

以前にもお話したように、女性アーティストの洋楽が主人は好きです。

 

You raise me up, so I can stand on mountains;
あなたは私を起き上がらせてくれる、だから山の上にだって立てる
You raise me up to walk on stormy seas;
あなたは私を起き上がらせてくれる、嵐の海の上を歩けるほどに
I am strong when I am on your shoulders;
私は強いわ、あなたの支えがある時は
You raise me up to more than I can be.
あなたは私を起き上がらせてくれる、私が出来る以上に

 

できる、私はできる!!

 

最後に。

とっても幸せな報告を一つ、友達から聞けました。お願いが叶ったそうです。

『きっと、あの時だって』

あたたかい空気に包まれることはいいことですね。

 

今日も音楽と一緒に。

NO MUSIC NO LIFE

失礼します。

ではでは。

 

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