見ろ。by.chojo
こんにちわ。
長女です。
4月も一週間を過ぎました。
私も主人も、そして本さんも相変わらずなのではありますが、先日は衝撃的事件が起きたのです。
何やねん、本当のおとんを連れてきたとか。
言葉が汚くて非常にもうしわけないのですが、『カス』もいいとこDEATH。
私が義母に負けてたまるか!!と噛みつこうと向かおうとしたら、それよりも我先にと
本さん:『ここは僕の職場なの!!!!!
あんたらに来てもらう覚えなんかないのっ!!!!!』
とものすごい慟哭のごとく叫びまくり、そしてまくし立て、
義母:『いや、あなた落ち着きなさいよ』
と、あの義母が言う始末・・・。←不覚ながら、さすがのワシも笑ってしまったデス。
本さん:『大事な部下で、ファミリーの一員で、それも言われようのない言いがかりばっかりで、こっちは命削って生きてるって言うのに、なにが本当のお父さんだ!!!!!ふざけるな!!!!!』
と。
私は私で
義母も黙っていられぬと思ったのか、
義母:『はん!!!!!
アンタなんか嘘ばっかりじゃない!!
大学卒業したとかも嘘ばっかりじゃないのよ!!
でたらめなプロフィールなんか載せてるんじゃないわよ!!』
と言われたので。
ブチンッ・・・・・。
切れました。
マジに、ブッチンと。
あのさ、それ、ホントのお父さん連れ来たっていうのと、関係あんのかよ。
『あぁ??
はぁ???
はぁぁ~?????
あなたね、本当のお父さんとかいう前に、主人のこと愛してるって言えんの!!!!!
心から愛してるって言えんの!!!!!?????
お父さんとか、私は知らないですよっ!!!!!
あなたの、亡くなったご主人さんの気持ち、ちょっとでも考えたことあんの!!!!!?????最後まで見送ったの誰だと思ってるんですか!!!!!帰りましたよね?あなた、帰りましたよね?????
そんなんで愛してるって言えるんですか!!!!!
愛してるって言えるんですか!!!!!』
あまりにも事務所で騒ぎまくるので管理人さんが『あの、ほら本さんも、そのあなたも、ここで大声出すと人前でもありますから、警察を呼びます、警察を』
となり、
いけしゃぁしゃぁと居座る義母と真実のおとんとかいうヤツ。
警察官に事情聴取をされ、その場を去ったのでした。
最後に、毎日来るからなという、いかにもな負け犬の遠吠えをほざきながら。
私:『すみません・・・。私のせいで・・・』
本さん:『いや、最初誰が来たか分からなかったよ。長女が誰と話してるんだと思ったらあの怪獣じゃんかよって!!!!!
僕、そんなにうるさかったかな・・・』
私:『いや、私も大概だとも思いますけど、あの義母が『あなた落ち着きなさいよ』って言わせるほどだったんですから、よっぽどだったんですよ』
本さん:『フンフンッ!!!!!←鼻を鳴らす本氏。
大事な仕事のパートナーをコケにわれて黙っていれるほど、僕は人間、出来てないからね!!!!!
人生をドブに捨てるようなヤツはな、自分の金もドブに捨ててるんだよ!!!!!』
私:『ドブに。
・・・。
確かに。
名言・格言、いただきましたデス』
ことの一連があったので、主人の事業所にも奴らは襲撃するであろうと思った私と本さんはすぐに電話連絡し、案の定、主人の事業所へ来たと連絡を受けました。
幸い鉢合わせすることがなかったので安心はしましたが。
翌日、警察署へまた相談をしに行き、
『あの義母さん、認知じゃないですか?
おかしいですよね????』
と、誰も彼もが言う始末デス。
そりゃそうだ。
人さらいか、奴らは。
本さんは本さんで、ご自身の義父のことで、また新たに成年後見について知るのであった・・・。
この世の中なんか、この歌がなくなるくらい幸せになって欲しいと思うのに。
高橋優本人が前に言っていたのだそうですが
『こういう曲は廃れなきゃならない、その時に起こったタイムリーな内容を歌っているはずなのに何年経ってもその内容に納得ができるって言うのは悪い意味でそれだけ世間が変わらない』
私は私だ。
あいつら全員に言えるのは、
『見ろ』
それだけです。
本さん:『さすが長女、漢とかいて男と読むのではなく、背中と書いて漢と読む!!!!!』
私:『いい加減にして下さい』
失礼します。
ではでは。