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主人、義母と対決!!

こんばんわ。

長女です。

 

年明け早々、お前らなにやっとんじゃと思われている読者の方も多いかと思います。

お目汚しの記事で申し訳ないです・・・。

 

さて、今朝方私がupした記事はこちら。

 

 

www.honkidehon.work

 

カテゴリを新しく付けました(長女による仁義なき戦い)←本さん:『ほらぁ~!!自分で仁義なき戦いとか言ってる』

私:『黙レデス』

本さん:『はぃ』

 

さて、私と、主人と、そして本さんと。

主人が義母にビシッ!!と言ってやるということでアパートから車に乗り込み、出掛けようとした時、下の階に住んでいる方がご挨拶に来て下さいました。

 

下の階のおば様:『あっ、長女ちゃん。ゴメンねぇ~、心配だったからこんな格好で』

私:『あっ、いえいえ!!私の方こそ、お構いもせずにすみません!!』

おば様:『御主人さん、大丈夫・・・??』

私:『えぇ、なんとか・・・。今、義母さんのところに行って、もう一度ちゃんと話そうかと思っていたところで』

おば様:『あっ、悪かったね、出掛けるところに』

私:『いえいえ!!全然大丈夫です!!いつもすみません・・・。申し訳ないです』

おば様:『そんなことないよぉ~!!どう?引っ越し先は決まった?』

私:『そうですね、なんとか。早くて1月の末には・・・』

おば様:『そっかぁ~。良かったね』

私:『はぃ。そうですね』

おば様:『あっ、出掛けるとこだったよね、寒いのにゴメンね。じゃ、失礼しますね。おやすみなさぁい』

私:『ありがとうございました!!おやすみなさいです』

 

本さん:『あの、例のおばさん?』

私:『そうです。義母が訪ねに来た時に対応して下さったおば様です』

本さん:『そっか、よし、旦那くん、行くぞ』

主人:『・・・。はい』

 

車を出して、義母のマンションまで行く私達。

ふと、我に返る私達。

私:『アッハハ~!!あぁぁ~、もう、おかしくないですか!!??』

本さん:『長女よ、それは僕が一番言いたいよ・・・』

私:『すみません・・・。毎度のことながら、申し訳ない気持ちでいっぱいです』

主人:『本さん、すみません』

本さん:『いや、いいんだけどって、旦那くん一人で行くの??』

私:『いや、危険です!!部屋の中に連れ込まれたりでもしたら・・・』

本さん:『ホンマに、とんでもない母ちゃんだな。監禁やで!?』

主人:『本さん、すみません』

本さん:『いや、だからいいんだけど、って、そうだね。

僕も部屋の近くまで行くよ。長女は、駐車場で待ってて』

私:『・・・。分かりました。ねぇ、絶対に帰って来てよ・・・!!』

主人:『うん、分かってる』

 

主人、本さん、車から降りて、

 

いざ、

 

ヤツが住むマンションの部屋へ。

 

私、ひたすら車の中で祈りました。

 

『お願い、主人を連れて行かないで、主人を連れて行かないで、主人を連れて行かないで』

 

 

 

 

 

数分後・・・。

 

 

 

 

 

 

主人、本さん、帰ってきました。

 

私:『(おそるおそる・・・)あの、どうでしたか・・・??』

本さん:『いなかったよ』

私:『・・・、そ、そうですか・・・』

本さん:『あのね、旦那くん、ガンガンにドア叩いてたで?蹴り飛ばしたりもしてたで』

私:『イライラ、してたんですかね・・・』

本さん:『義母と関わるとこうなるっていうのは、だんだんと旦那くんも自覚してくるはずだ、今回だけじゃない』

私:『そうですね・・・』

主人:『長女ちゃん、親、いなかったよ』

私:『ウン、分かったよ。頑張ったよ、ありがとうね』

主人:『うん』

 

本さん:『で、これから長女達はどうするの?』

私:『とりあえずは、実家にこのまま行くですかね。このままじゃ、アパートで寝泊まりできんです』

本さん:『僕は長女家にも行くのか!?!?』

私:『まぁ、流れ的にはそういうことになりますね・・・』

本さん:『ホンマに、新年の長女家の挨拶がこれかぁ~い!?!?』

私&主人:『すみません・・・』

本さん:『いや、僕は二人の味方だからね、フンフン!!』←本さん、鼻を鳴らす。

 

ということで、私の実家へ。

 

私:『やほ~、本さんも来たよ~』

母:『本さんも??あら~本さん、こんばんわ~』

本さん:『あっ、お母さん。すみません、明けましておめでとうございます』

母:『明けましておめでとうございます。長女ちゃん、旦那くんも一緒なの??』

 

私:『うん。

 

実は・・・』

 

母に、そして父に、義母から手紙が来たことのいきさつを話しました。

義母のマンションへ行ってきたことも。

 

母:『なるほど。

そうねぇ~。いやぁ~、大晦日にお正月と、平和だわぁ~♪なんて思っていたところだったのにねぇ~。そうでもなかったかぁ~!!』

私:『お母さん・・・、ゴメンね・・・』

母:『別に長女ちゃんが謝る事じゃないじゃないの』

私:『うん・・・、ゴメン。

でも、やっぱり退院するの早かったのかな・・・』

母:『そうね・・・』

私:『でも、どっちにしろこうなってたかも。

あの義母からの手紙、てか年賀状見る限り、私がアパートに帰ってきたってことだけしか書いてくて、主人が退院したとかどうとかまで分かってるのかはどうなのかな・・・とか』

父:『これ、見たけど旦那くんのも長女ちゃんのもいらないんでしょ??』

主人:『はい。洋服だけなので』

父:『別に困らない言ってるのに、また何をあの人は言ってるだか』

本さん:『本当にすみません』

父:『いやいや、本さんが謝ることじゃないですよ』

 

母:『旦那くん、聞いて欲しいの』

 

主人:『は、はい』

 

母:『あなたはね、本当に優しい子なの、とってもとっても優しい子。

それはね、あの義母さんには感謝してる。感謝しているわ。

でもね、あなたとあの義母さんが一緒にいると、ダメになるの!!

子離れ、親離れしなくちゃいけないの!!

あなたは立派な成人の男の子なの!!

それはね、あなたの為。

そして、長女ちゃんと一緒に二人でいないとダメ!!

あなたにとって、長女ちゃんと一緒にいることが一番なのよ!!

 

あの人は産んだだけ。

 

産んだだけだけど、義母さんだけど、でも、私はあなたのお母さんでもあるの。

あなたのお母さんになりたい!!って本当に本当に思っているの!!

長女ちゃんと、あなたのお母さんでいたいのよ!!

だからなんでも言って欲しい、頼って欲しい。もちろん、お父さんだって同じ気持ちよ。それだけは忘れないで』

 

主人:『ありがとうございます。

僕なんかで、良いんですか・・・??』

母:『もちろんよ!!

長女家の旦那くんよ。あなたは長女家の子なのよ』

 

私は、母にここまで言わせてしまったことに、また、涙してしまいました。

ママ、ゴメンねって、何度も何度も、心の中で謝りました。

 

本さん:『ほらほら長女さん。お母さん、とっても長女さんと旦那くんのこと考えてる素敵なご両親じゃない』

私:『はぃ(涙目・・・泣;;)』

母:『私ね、好きな歌があるの。長女ちゃんも知ってる歌よ』

本さん:『お母さんの好きな歌、それなどんな?』

母:『紅白でも歌ってた曲だったわ。有名だと思うの。確か中学の合唱の課題曲にもなっていたものだわ。

アンジェラ・アキの十五の手紙も好きだけど、この歌の方が私は好きなの』 

 

 
Superfly「Gifts 」

 母:『この歌は私の為に歌っているものだわってすごくすごく思ったの。

とくに、夏かな?

この歌に何度も何度も救われたの』

私の為に歌ってくれてるって、母も私(長女)と同じように思うんだなって思いました。

やっぱり、母娘ですかね。

『あぁ~、この気持ち、私の言いたいこと全部代わりに言ってくれてる!!』って思うんです。 

 


Nコン2018 郡山市立郡山第二中学校 課題曲「Gifts」

 

下弦の月が あんなに輝くように
いつか 眩いあなたに気づくといいね

 

その 無いものねだるクセ
心は いじけちゃうよ
あの子になりたくて
自信のカケラもないこと

 

でもね
あぁ あの日 生まれ 名前が あるから
あぁ 父が 母が そばに いるから
あなたに誇れる愛はある 照らしてみせてよ

そうさ
あぁ 辛く 悲しい 痛みが あるから
やさしくあれる
あなたの光は みんなを癒してく
今日も あの月のように

 

人の波を進む 帰り道は
みんなそれぞれ みんなバラバラでしょ

 

ほら 涙を流すたび
心は 錆びてしまうよ
同じ人なんて いないから
孤独でも仕方ない

 

でもね
あぁ 聴きたい 歌や 声が あるから
あぁ 泣いた 本や 映画が あるから
あなたを導く夢はある 照らしてみせてよ

ほらね
あぁ 強く まるい 心が あるから
輝くはずさ
涙に負けない あなたが生まれてゆく

 

春も夏も秋冬も ぐるぐると巡ってく

 

そうだ
あぁ 行きたい 国や 街が あるから
あぁ 食べたい おかずと ごはんが あるから
あなたの生きてく意味はある 笑ってみせてよ

だから
あぁ 今が 過去が 未来が あるから
明日があるから
きらめく 下弦のあの月を見て
願いを込めて歌うよ
あなたがあなたでありますように

 

お母さん、ありがとう。

主人も、そう、思っているよ。

だから、お母さんだよ。

主人の、お母さんだからね。

 

主人は、ここでまた一つ、僕はやると、決めたのであった。

 

つづく。

 

本さん:『まだ続くんかぁ~い!!??』

 

 

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