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読んでないかもしれない感想文(1)探偵ガリレオ 東野圭吾-1


ガリレオ vs. ~知覚と快楽の螺旋~

こんにちは。
本気で本です。
実は、妻から最近、ちゃんとモノを書いてないので、原稿用紙1枚分(400字)でいいから、毎日、文章を書きなさい!と注意され、

長女にも、モノを書いて得たお金でごちそうになりたいです! と言われたので、
とりあえずブログから、ということで、読んでないかもしれない感想文シリーズの開幕です。
僕がこれまでの49年の人生で読んだつもりでいるけれども、実は読んでいないかもしれない、内容を思い出そうとしても、はっきりと明確には思い出せない、そんな本について、あれこれ語ろう、という趣向ですね。はい。
で、今回はTVドラマや映画にもなった探偵ガリレオシリーズの1冊め、連作短編集の探偵ガリレオです。
ブックオフで110円の棚にもたくさん並んでいる本なので、読んだことのある人も多いと思います。
僕は、TVドラマ版は観ていなくて、映画は2作とも観た気がするのですが、(映画の感想については、「観てない、かもしれない映画レビュー」でいつか語る予定です)TV、映画の原作となった小説版は、わりと早時期に読んでいたと思います。

それはなぜかと言えば、僕の大学の先輩でアニメ化されたベストセラーを書いた先輩がおりまして、その人には公私共に、現在にいたるまで、なにかと助けていただいていて、ある時期、先輩のところへ、毎月のように講談社ノベルズの新刊が講談社から無料で送られてきていて、先輩はそれらをほとんど読まずに、段ボール箱に入れたまま、放置していたので、先輩のお宅にちょくちょくお邪魔していた僕は、

「先輩、この本、読まないんなら、いただいていっていいですか?」

とお尋ねして、ありがたく頂戴するという日々を送っていました。
東野圭吾的には、「どちらかが彼女を殺した」や「悪意」、「変身」等を書いていた頃ですね。つまり、東野圭吾作品がバァーと売れるようになる前の時期の作品を僕はリアルタイムで読んでました。

その後もそんな調子で、なぜか東野圭吾の著書は無料もしくは安価で、僕のところにめぐってくる運命? がありまして、結果としてガリレオにもドラマになって騒がれる前に、本で出会っていたわけです。

今日はここまでです。続きは-2で。

探偵ガリレオ (文春文庫)

探偵ガリレオ (文春文庫)

 

 

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