無宗教だが、ホッコリする時もある。
(映画雑誌の中の池田イライザさん。
映画館で映画を観るのが好きで、名画座デートも歓迎!だそうだ。
映画オタクにとって理想の彼女じゃなかろうか)
休日の朝、名鉄に乗って、映画雑誌を眺めている本気で本です。
池田イライザさん、かわいいですね。と、いうのはおいといて、最近、僕は宗教のいい話をみじかで聞いて、ああ、宗教ってそういうとこいいよね、とあらためて思いました。
前提として僕はどの宗派にも属していない、いわゆる無宗教の中高年です。
エラリアン(推理作家エラリークイーンのファンのこと)でシャーロキアン(シャーロックホームズのファンのこと)ではありますが、クリスチャンでも、ブッティストでもありません。
新興宗教や濃い宗教信者の人とは距離をおきたがる普通のおじさんです。
そんな僕が、普通に生きていて、宗教の人がよいことしてるな、と思う瞬間が、大きくわけて2つあります。
①困っている人に、食べ物、物資などを無償で提供する。
僕が見た時は、プロテスタントのキリスト教の人たちが、無制限で無料で食事を提供しているのと、身の回りの必需品を提供していました。
②人としてのぬくもり、情を無償で提供する。
これは、教会、寺院などを訪ねて相談すれば、ほぼどこでも無償で親身になって話を聞いてくれると思います。
これも僕は現場を見たことがあります。
僕が個人的に宗教団体の長所だと思うのは、この2つですね。
まぁ、これらの長所を凌駕する短所をみられて、宗教を嫌う人が多いのもよくわかりまはす。
結局、人生の正解なんて、一生わからないか、1人1人違うものだろうにに、これが大正解だ、おまえもそうしろ、と言われても、従えるか‼ と僕も思います。
んでもって、そんな僕が、先日、長女のダンナくんから聞いた話ですが、ダンナくんが少年の頃、同居していた母親に食事を用意してもらえず、学校でもフラフラしていて保健室登校を繰り返し、自宅の冷蔵庫の生肉を食べて、腹痛で入院したりしていました。
すると、彼の中学の担任教師をしてくれていたプロテスタントの女性が、彼のために食べ物を持ってきてくれたり、自宅に招いて食事をごちそうしてくれたりしたんだそうです。
ダンナくんの母親はいくら教師に注意されても、あらためず、反対に食事を用意しないことを教師に言いやがってと、ダンナくんを叱る始末。
いじめられっ子であったダンナくんにとって当時の味方は、その先生だけだったそうです。
これって、プロテスタントがどうのでなく、その先生が個人的にいい人なだけじゃないの? と思わないでもないですが、
それ以来、ダンナくんは、20年後のいまも、その先生を慕っています。
先生はいまは教師をやめ、結婚して牧師として、御夫婦で教会をしておられるそうです。
近日中に僕もそこにお邪魔して、当時のダンナくんの様子をうかがう予定です。
以上、宗教でホッコリした話でした。
失礼します。