犯罪者のみなさんについて
こんばんは、本気で本です。
最近、あちこちのブログに遊びにいっていなくて、申し訳ないのですが、まぁ、日々をまじめに生きてるんだな、と思っていただければ幸いです。
いまさらですが、僕は困っている方の力になるべくNPOで日々、活動しています。
自分が主宰になって本格的に活動を始めたのはほぼ40になってからで、それからは日々、フルタイム、そのことに時間を使ってきました。
そうそう儲かる仕事ではありません。
感謝されることばかりでもありません。
関わった人の力になれたとも必ずしも言えません。
でも、それでも人の力になれたと感じられる時があるので、続けていけるわけです。
昨年から今年にかけて、立て続けに、犯罪者のみなさんと関わることになりましした。
窃盗。
違法薬物。
暴行。
未成年売春斡旋。
ヤミ金融。
この中でも、未成年売春斡旋とヤミ金融は、警察に逮捕されても、自分は人助けをしていると思い込もうとしていて、僕は非常にタチが悪いと感じました。
劣悪な環境にいる未成年に自分の体で高額報酬を得る機会を作ってあげて、すこし手数料をもらっただけだ。
少女たちは自分の意志で商売したのだから、私は関係ない
通常の金融機関がお金を貸してあげない人に、好意でお金を貸してあげて、ほんのちょっと利子を頂いただけだ。
自分が貸してあげないと誰もその人たちを助けてくれない。
自分の仕事は人助けだ。
国が悪い、社会が悪いから、自分らが手を貸したんだ。
彼らは平気でそう言います。
「警察は正義なのか?」
「警察なんて怖くない!!」
僕は彼らの言い分を聞いていると、頭が痛くなる程度の普通人なので、彼らの言い分には当然、納得できず、
あんたらのその思想? 言動が、社会の秩序を壊して、世の中を不安定にするんだ。ぶつぶつ。
と、心の中でつぶやきます。
野球でもサッカーでもルールを犯す行為を認めてしまうと、その競技は成立しなくなります。
社会も同じです。
多くの人間が参加するものは、なんでもそうです。
みなが、ルールを守らなければ社会は壊れてしまう。
いやいや本さん、あんたも大人なんだから、破っていいルールといけないルールがあるのは、わかるだろ?
そこらへんをちょい、ちょいっとうまくやるのが生きる上でのコツじゃないのかね?
そんな言い分もあるでしょう。
僕の個人的な見解としては、自分に、周囲に迷惑をかけずに、ちょいちょいとやれる器用さがあるとは思えないので、愚直にやらせていただきます。です。
別にカッコつける気はありません。
単純に自分個人がパナルティを受けるだけでカタがつく程度のちっぽけなルール違反なら、百歩譲って犯すこともあるでしょうが、人の迷惑になる、被害を与えるルール違反は、僕にはとてもできません。
僕が、少女売春のもとじめになったら、彼女たちの心の傷をけっして償うことはできないと、えんえんと悩むと思います。
資金力を得て、ヤミ金をするくらいなら、自分個人でその人に寄付するか、困っている人を援助する公の機関を一緒に探すと思います。
今回、長女のダンナくんの件で、もうじき、僕は裁判所に意見を提出することになっています。
犯罪者のみなさんからは、早くから、
「あいつ(本気で本)は、自分たち(犯罪者)に対して平等でない」
と言われていますが、
僕は、自覚的にルールを破って平気で人の心身(財産も含む)を傷つける人には、共感も同意もできません。
てか、
未成年売春のもとじめ(逮捕歴あり)で、ヤミ金業者の愛人で、ついでに僕自身を暴行して逮捕された犯人(昨年11月)に、好意を持って接するとか、ムリだろ!!
この人たちのことを考えると、あんさんたる気分になります。
生まれてきてごめんなさい。とは、あんたのことだよな?
以上、自分のいまの気分を書きました。
本気で本、47歳。罪と人生について考える2月です。