体調を崩したのでホラーみてみた それでも怪談が好きなのなら いわゆる安いドラマ 新耳袋は本以外は・・・ オムニバス 問われるのは志とセンス アイドルグループbump.y主演 それでも当たりもあるよ 怪談新耳袋 百物語 (2010年)
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体調を崩したのでホラーみてみた それでも怪談が好きなのなら いわゆる安いドラマ 新耳袋は本以外は・・・ オムニバス 問われるのは志とセンス アイドルグループbump.y主演 それでも当たりもあるよ
こんにちは。
新年早々調子が悪いので家でごろごろしています。
そこで、というわけではありませんが、これまで見ていなかった映像版の「怪談新耳袋」をすこし見てみようか、とネットでさがしてみたところ、こちらの作品にぶつかりました。
「怪談新耳袋 百物語」2010年の作品です。
もともとはTVドラマらしいのですが、新耳袋の映像作品は、いろいろ多岐にわたっていて、なにがどうやら、よくわからない。とりあえず、数を多いし、手をつけたところを見るしかありません。
こちらの作品は10編のショートドラマまで構成されたオムニバズ作品です。
それぞれの作品にストーリー上のつながりはありません。
アイドルグループbump.yのメンバーが各エピソードで主演しているらしいですが、僕には誰が誰だかわかりませんでした。
ファンの方、すみません。
アイドル映画っぽい華やかさは、ほぼないと思います。(ファンならときめくシーンがあるのかも)
「スリッパ」
友達の家に泊まりに来た女子高生が、あれあれこの家は!? とちょっとした恐怖を味合う一作。僕は怖くはなかった。
「寺に預けられた理由」
霊能力のある幼女がお寺に預けられる話。
なんだけど、いろいろばっさり切ってあって、5分の尺だから、なんだかよくわからない。
この監督のセンスが好きならOK?
「ついてくるもの」
これ、原作の八甲田山のエピソードですよね。
最強怪談の映像化にしては、リスペクトが感じられない気がします。
「扉の向こう」
僕なら、タイトルは「夢と違う」にしたと思います。
これはあたりでした。
悪霊だか暴漢だかが姉妹を襲いに来る話。
「赤塗り」
ホラー映画の襲われるシーンだけの説明なしの作品。
ここまで詰められると意味不明になってしまう。
「帰宅」
自殺者の霊が繰り返しみる悪夢の話。
力作、暗い気持ちになる。
「庭の木」
見た人が首を吊りたくなる木の話。
本当にみんな首を吊る。
5分のホラーだと、僕的にはこれくらいで十分です。
「隣の女」
この原作の話がすごく好きなので、これは改悪だと思った。
怪談の不思議は不思議のままで放置しておいた方が、お話的にもいい場合が多い。
どんな謎でも理屈で説明できればいいって、もんじゃないですよね。
「空き家」
長いホラー映画の一場面だと思う。
おんあの子三人の空き家の冒険とちょっとだけ幽霊。
トーンは暗い。
僕は、オーソドックスすぎて好きじゃないです。
「市松人形」
人形よりも実はオクルト的な秘密を持っている好人物というのは怖いです。
これはなかなかよくできてると思います。
計10編、気になった人はレンタル等でごらんください。
グロかったりキモかったりはしないので、全年齢対象で、時間つぶしにはなると思います。
映画は、まず本数を見るのが大事な部分もあるので、そうした中の一本としては、これもありかと思います。
失礼します。
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