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1980年 9月公開の映画 (本気で本の個人的、思い出)

こんにちは。

本気で本です。

今回は1980年 9月です。

まずは9月6日公開の「バトルクリーク・ブロー」です。

ジャッキー・チェン主演のこの映画、当時としてはめずらしくアメリカ公開(8月29日)から約1週間後には、日本公開されています。

しかも全米では、週末興行収入成績第1位を獲得しており、ジャッキーの世界的成功の第一歩と言ってもいいような作品です。

しかし、この映画、当時の僕も含めた、日本のジャッキー映画の主なファン層である、小中学生にはあまりウケがよくなかったと思います。

なぜなら、これは笑いのすくないまじめな格闘アクション映画なので、アクロバティックなアクションもなく、子供には、いまいちおもしろくない作品なのです。

ジャッキーのこういうカッコイイかもしれないけど、退屈な作品(プロテクテーとか、ミラクルもそっち系です)は、僕はだいたい浜松松菱劇場でみた気がします。


ジャッキー・チェン映画チラシコレクション024「バトルクリーク・ブロー」(黒柄)

次に9月13日に「インフェルノ」が公開されます。


Suspiria サスペリア original sound track


映画『サスペリア』劇場予告

「インフェルノ」の動画がなかったので、同じダリオ・アルジェント監督の魔女3部作の前作。「サスペリア」の音楽と予告を貼っておきますね。

ここらへんのホラー映画は、なぜかホラーが得意な母に連れられて、豊橋市のスカラ座へみいっていました。

「インフェルノ」は陰鬱で、残酷で、謎めいたラストまである、よくできたオカルトホラー映画でした。怖いんだけれども、スジがおもしろい、というホラーの映画の楽しさをこの映画に教えられた気がします。

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9月20日には「未知との遭遇」(特別編)が公開されます。

オリジナルの「未知との遭遇」が、1978年公開で、その2年後の(特別編)です。いまでいうところのヂレクターズ・カットですね。

これは僕は浜松市の劇場でみた気がするのですが、おそらくテアトル有楽劇場だったと思います。

浜松市の有楽街にあったこの劇場で、僕は、「ET」や「グーニーズ」といったスピルバーグのスペクタル映画をみています。劇場の場所がかわってからも、「AI」をみたのもテアトル有楽でした。


John Williams 映画「未知との遭遇」 Close Encounters of the third kind


『未知との遭遇』について、スティーヴン・スピルバーグ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、J・J・エイブラムスが語る

僕の個人的な経験だと「未知との遭遇」は、オタクっぽい映画好きの人が、だいたいソフトを持っている映画で、わけのわかんない映画なんだけど、これが好きで、愛着を持っているオタクの人は多いですよね。

もちろん、僕もDVDソフトを持ってます。

DVDで最初に発売された時にすぐに買いました。

スピルバーグ監督は、大成功したオタクだから、周囲に理解されない変質的な情熱を持った人物を愛をもって描きます。

「未知との遭遇」の主人公などは、まさにその典型です。

1980年9月は、以上です。

海外映画ばかりですね。

来月10月には、日本映画のクセものがきます。

それでは、失礼します。

 

 

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