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単刀直入にお伝え致します。私は・・・by.長女/vol.2

こんばんわ。長女です。

 

明日、というか今日は私は仕事が休みなので今晩は書けるところまで書いてしまおうと思っている私です。

 

単刀直入にお伝え致します。私は・・・by.長女/vol.1を読みたい方はこちらから。

honkidehon.hateblo.jp

 

そして、BGMはこちらをどうぞデス。

自分で言うのもなんですが、このBGM聴きながら書いてたら涙が止まんないんですけどっていう・・・。泣いちゃダメだろ、私・・・。


www.youtube.com

 

ガマンにガマンを重ねる毎日。

そんなことを続けたら壊れるに決まってるでしょ?

声に出さないといけない時、それは今なんじゃないの?

 

主人が入院をしてから、私の生活はガラッと変わりました。

以前だったらそれでも本さんが職場にいました。

下手したら、時間さえあれば毎日のように主人のお見舞いにも行っていました。

(今現在、私と本さんは職場が違います。職場は違ってはいますが、連絡は取り合っている、といった感じです。空手はお互いに続けていますよ。笑)

 

過去記事にも述べたように世間はコロナ渦。

 

面会は出来ない状況。

 

お見舞いに行ったとしても洗濯物を届けるだけ。

 

主人がどんな容体なのかも病院から連絡があるまでは分かりません。

面会できない分、逐一報告を下さることに最初は有難く思っていた私でした。

でも、それは逆に病院から連絡が来ることが苦痛へと変わってもいくのでした・・・。

 

こんなにも精神的にくるものなのかと・・・。

 

職員:『長女さん、お世話になります。ご主人さんですが』

と言うのを遮り

私:『ごめんなさい・・・。必要以外はもう・・・、連絡して来ないでもらっていいですか』

自分の声じゃないんじゃないかってぐらい、低い声で伝えました。

職員:『奥様・・・。

こちらこそ申し訳ございませんでした。奥様も、お大事にして下さい・・・』

私:『失礼します』

 

病院から着信が来るたびに私は泣いていたんです。

 

もぅやめてよ

 

って。

 

私に言ってこないでよ!!!!!

 

って。

 

あれからと言うもの、職場では主人が入院したことは伝えたものの、詳しくは言えずにいました。

 

それは業務には関係の無き事。

 

そう自分に言い聞かせていたからです。

 

『そう、関係ない。

だって、言ったところで分かんないでしょ?理解してくれるだんて思ってもない。

私の問題だ。』

 

表に出さないように、周りには悟られないように・・・。

 

いつもと変わらず私は職場へと向かいました。←今現在の私は高齢者施設のデイサービス、送迎を含む介護職員として働いています。

 

事故を起こすのです。

 

普段だったら起こさない事故。

 

送迎の運転中、車のサイドミラーを大破してしまったのです。

気付いた時には電柱に衝突。

下手したら、私は大怪我を負って、最悪、死んでいたのかもしれない。

可能性はゼロではありません。

結果、怪我もなく無事だったですけどね。←かといって会社の車を大破しちゃいかんだろ、と。

さすがに上司も心配して、私に声を掛けざるを得ない状況下に。

上司、以下マネージャー。

 

マネージャー:『長女さん、大丈夫?

大丈夫って僕が聞いてるのは車のことじゃないよ。あなたが大丈夫かって』

私:『・・・。言い訳にしかならないと思います』

マネージャー:『いゃ、言い訳を僕聞いてるの』

私:『・・・、もぅ・・・、限界です・・・。すみません・・・。』

泣き出してしまったのです。

 

情けない・・・。

 

マネージャー:『分かった。場所変えようか』

 

私は、マネージャーに事の発端を正直に話しました。

 

マネージャー:『なるほど・・・。長女さんの状況は分かりました。

ご主人さんは今後どうなるか分からないんだね。』

私:『大人気ないですよね・・・。申し訳ないです。』

マネージャー:『いゃ、これは会社の問題でもあるから。長女さんに無理ぐり出来ないことやれって言うのはパワハラと一緒でしょ?』

私:『いゃ、パワハラだなんて思っていません。』

マネージャー:『長女さん。僕は上司として言わなくちゃいけないから言うけど、自分から信号を発することって仕事をする上でとても大事なことなんだよ。

今回の長女さんを見て、長女さんの性格上それが出来ないのも分かる。

けどね、ダメだよ。言わないと。

ここは厳しく言わせてもらう。

言わなきゃ分かんないよ。だって、本人が大丈夫だって言ったらこっちは大丈夫だって思うしかないから。』

私:『はい・・・。そうですよね・・・。』

マネージャー:『長女さんはこれからご主人さんとはどうしていきたいと思ってるの?』

私:『主人と一緒にいたい。私の気持ちはまだ、それでも主人と一緒にいたいって思っています。

どうしたいかってマネージャーさんに聞かれた時にスッと素直に出てきた答えはそれでした』

 

そんなマネージャーからの答えはと言うと

 

マネージャー:『長女さん。僕は誰にも言ってないんだけどここだけの話にしてくれる?』

私:『はぃ。何でしょうか・・・???』

 

マネージャー:『長女さんとはまたケースが違うけど。

僕ね、奥さんと離婚協議中なんだよ』

 

私:『そうだったんですね』

 

心の中で『やっぱり』と納得をしました。

私はもしかして、マネージャーは離婚してるんじゃないかな?って感じていた答えがまさに今、返ってきたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

単刀直入にお伝え致します。私は・・・by.長女/vol.3につづく・・・。

 

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